当サイトは主にインディーズ系のPCアドベンチャーゲームを紹介しています。

       

■2025年11月28日(金)

【The Last Case of John Morley】(ちょいネタばれ)
 ストアページ「1940年代の探偵ジョン・モーリーの心に踏み込み、最後の事件へ。忘れられた場所を探索し、犯罪現場を繋ぎ合わせる。謎と意外な展開、そして数十年埋もれた真実が待つ物語体験」

 これはデモをやった時から買うと決めていたので早速購入。デモは短かったものの、雰囲気が良く所謂ノアール風の探偵物を期待していた。
 しかし一応探偵が主人公で捜査っぽい事はするものの、予想していた内容とは違っていた。(良い意味で)

 一言でいうと、廃墟化した精神病院を探索するサイコスリラーゲーム。パズル度は低くウォーキングシムとも言えるかも。ストーリーは色々と突っ込み所はあるが最後まで楽しめた。終盤の探索は少々面倒くさい。3.8時間でクリア。短いが価格相応かな。(満足度4/5)


 
主人公ジョン・モーリーの事務所。   仕事の依頼に来たマーガレット・フォードサイド伯爵夫人。20年前に起きた娘エロディの殺人事件を調査して欲しいとの事。

   
 
胸像を正しい向きに合わせるとあるドアが開く。ヒントは部屋に展示されている本に。   主な舞台になるウェストランド・アサイラム。

   
 
鍵を開ける数字はメモ必須。   数字を合わせただけでは開かない。EかEnterを押す。

   
 
エロディ・フォードサイド:絵が得意らしいが作品の評判はあまりよくないとか。   ロールシャッハテスト:これも鍵開けのヒント。

【気になった点】
 メニューやオプションの一部が機械翻訳。字幕は意訳されているようだが、一部、敬語の使い方がチグハグで男が女口調になったりその逆もある。音声と字幕表示がズレている時もあった。

■2025年11月27日(木)

【A.I.L.A】その1 - ファースト・インプレッション(ちょいネタばれ)
 ストアページ「『A.I.L.A』は、没入型テクノロジーが溢れる近未来を舞台にした一人称視点のホラーゲーム。革新的な新しい架空のAIのための唯一のゲームテスターになって、仮想と現実の境界が曖昧になっていく中で、自分の深い恐怖を刺激する激しいホラー体験から生き残ろう!」

 ブラジル産一人称ホラーアクションADV。デモを終えた時点では買うつもりは無かった。狭くて殺風景なマップを行ったり来たり。地味で印象はいまいちだった。
 しかしユーザー評価は「非常に好評」Youtube等を観ると、これは面白いのでは?という気がしてきた。まぁ安いし取りあえず買ってみた。尚、「Cronos: The New Dawn」を持っていると272円安く買える。


 
主人公のマンション。結構裕福?   仕事用デスク:VRヘッドセットがある。

   
 
アイラ:AIコンパニオン。   デモのマップだが、このメッセージは無かった。エンディングは一つではないらしい。

   
 
銃を取るか取らないか。これもデモには無かった。   電子パネルを組み立てるパズル。

   
 
愛猫のジョーンズ:お腹が減ってるらしい。   次のチャプターはドライブシーンから始まる。

 デモを遊んだ人はお分かりになると思うが、痛みが伝わってくるようなグロシーンは結構きつい。耐性のない人は要注意。

■2025年11月19日(水)

【The Planet Crafter - DLC: Toxicity】
 DLC第二弾「Toxicity」がリリース。今回は汚染された惑星が舞台。開発ブランチ版は以前から遊べてはいたが、正式版を新鮮な気分で遊ぶために敢えて自分はやらなかった。
 尚、本編とDLC「Humble」を持っていれば10%オフになる。
Steam

 ToxicityはPrimeより少し小型でHumbleよりは大きいとか。ニューゲームもしくは既存のセーブから続ける事も出来る。自分は後者にした。
 最初は惑星間交換シャトルが使えないので、Humbleとの間を移動ロケットで2往復しアイテムを揃えた。


 
汚染区域は有害な緑の霧に包まれている。ローバー車内でもダメージを受ける。   まずは「有毒グー」の除去から。全部一掃するとその区域ではダメージを受けなくなる。

   
 
ある程度浄化が進まないと設置出来ない物が幾つかある。   電車:浄化が進むと新たな区域へ行けるようになる。

   
 
現在の基地。取りあえず左上のタスクは「青空に到達する」だけになった。まだ先は長い。   テラフォーミングステージ:しばらくは有毒な環境が続きそう。

■2025年11月01日(土)

【Keeper】(PC Game Pass)
 まだ11月だけど、今年遊んだゲームの中で間違いなくベスト3に入ると思う。一言で言うと、程よい難易度のパズル、アクションと異世界アートを楽しむ作品。概要はSteamもしくは xboxのストアページで。

 文字も音声も一切ないのでストーリーは想像するしかないが、邪悪な何かに浸食された世界を一羽(途中から二羽になる)の海鳥と古びた灯台が救うという物語。

 とにかく異世界の描写が素晴らしい。中盤過ぎからシュールでワケワカメ(死語)なシーンが多くなるが自分はハマった。ボス戦有り。7時間でクリア。(満足度4/5)
 ↓のスクショはネタバレを避けるために序盤のものだけにした。


 
オープニング:鳥が何かの群れに追われている。オスかメスかは中盤で分かる。   灯台に留まるとライトで追い払ってくれた。友情が芽生えた瞬間。

   
 
その後、灯台に足が生え歩き出す。クモ恐怖症には辛いかも。   ライトで障害物を除去。

   
 
レバーを操作する鳥。アイテムを運ぶ事も出来る。   灯台は何度か姿を変えるが↑は終盤のもの。ネタばれでよければクリック。

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