■2020年02月29日(土)

【MSI GeForce GTX 1660 Ti Gaming X 6G】
 買ったのはNTT-X Store限定モデルなので通常版よりクロックが低い。たぶん1660Superと大差ないと思う。

←上:1660、下:1660Ti。外観はほぼ同じ。


【3DMark DX11(Steamデモ版)】
 
左:1660Ti、右:1660。(クリックで拡大)

【3DMark DX12(Steamデモ版)】
 
左:1660Ti、右:1660。(クリックで拡大)

■2020年02月06日(木)

【新旧PCベンチ比較】
 前回のリニューアルから3年振り。前回はWin8.1にこだわったので、CPUは2015年リリースのSky lakeしか選択肢が無かった。
 今回は2019年4月リリースの
Coffee Lake Core i5 9600KFを選んだ。もちろんOSはWin10。新規インストールは面倒くさいのでパス。
 Win8.1を「Win10_1909_Nov_2019_Japanese_x64」のISOでWin10にして、ハードを入れ替えた後、専用のチップセット・ドライバとその他のドライバを追加した。

【新PC】
 CPU: Core i5 9600KF(6コア6スレッド、3.7GHz)
 メモリ: ADATA AD4U2666316G19-D DDR4 PC4-21300 16GBx2
 マザーボード: ASRock Z390M Pro4
 グラボ: MSI GeForce GTX 1660 GAMING X 6G
オーバークロックはしないのでマザーもメモリも普通の安価なものにした。

【旧PC】
 CPU: Core i5 6500(4コア4スレッド
、3.2GHz
 メモリ: CFD PC4-19200 W4U2400CM-8Gx2
 マザーボ−ド: ASRock Fatal1ty H270M Performance
 グラボ: 同上


【CineBench】
 CPUのベンチマークソフトでは定番と言えるCineBenchの比較
 
左:新PC、右:旧PC。ほぼ倍違う。

【3DMark DX11(Steamデモ版)】
 
左:新PC、右:旧PC。(クリックで拡大)

【3DMark DX12(Steamデモ版)】
 
左:新PC、右:旧PC。(クリックで拡大)

【Subnautica: Below Zero】
 ロケット島にある自分の基地で、陸側を見た時と、海側を見た時では大きくfpsが違う。旧PCで海側を見ると20台まで落ちてカクツキ感がある(陸側では60)。新PCでも40台がやっとだがカクツキ感は減った。
 Fallout 76では何故か新旧に差がほとんど無かったので省略。消費電力は新旧ほぼ同じ。
 
左:新PC、右:旧PC。(画面左上にfps表示、クリックで拡大)
 ハードウェアの大幅な変更という事でWindowsのライセンス再認証を求められた。自分の場合は昔Win8を買った時のキーでOKだった。

■2020年01月21日(火)

【MSI GeForce GTX 1660 GAMING X 6G】
 最近、動画の視聴中に突然画面が砂嵐状態になる事がよくあり、しばらくすると直るものの、不安は否めない。砂嵐の原因は色々あるらしいが、取りあえず3年半使ってきたMSI GeForce GTX 1060 Gamingを替えてみる事にした。

 1660シリーズには無印、Super、Tiの3種がある。当初のターゲットはSuperのGamingだったが、なぜか日本では売ってない。米Amazonから買う事も出来るが敷居は低くない。
 日本で買えるSuperにはシングルファンとツインファンのVentusがあるが、後者はGamingよりヒートシンク、ファンが劣る。
 Gaming以外は考えられないが、Tiは4万超えだし新GPU Ampereのリリースも近いらしいので、それまでの繋ぎとしては高価すぎる。

 という訳で結局この無印1660に決めた。Techpowerの詳細なレビューを見ると、1060から10fpsアップを期待していたが少々期待外れ。但し消費電力の低さは特筆もの。


 
1660(上、全長247mm)と1060(下、同277mm)の比較。   2ヶ所のLED発光部は自動で色が変わる派手な演出。自分には要らない機能。

【3DMarkベンチ(Steamデモ版)】
 
左:1060(10266)、右:1660(10877)僅差。ドライバはどちらも441.87。(クリックで拡大)

【ベンチ実行時の消費電力(システム合計)】
 計測中の一番高そうな場面で撮ってみた。ちなみにアイドル時は両者共に33W。
 
1060: 200W、概ね190W前後。   1660: 154W、概ね150W前後。

【ベンチ時に起動していたHWMonitorの値】
 
1060:一番右の数値がベンチ実行中の値。温度の68℃はまぁいいとして、200W近くも使っているのに稼働率(Powers)が69.75%?ファンの回転数も1080rpmと低すぎ。右の1660と比べると何か解せない。3年半使った経年劣化?(室内温度18℃)   1660:温度、ファン回転数、稼働率、全てが正常値という感じ。それにしても稼働率94.75%で消費電力が150W前後とは素晴らしい。ファンはアイドル時は停止。1500rpmを超えても静か。(室内温度21℃)

現在インストールしているゲームはFallout 76とSubnautica: Below Zeroの2本のみ。前者をフルスクリーン(2560x1440)、プリセットのUltraで動かすと流石に重い。消費電力は1060が180前後、1660が150前後。
 
自分のCAMPでのfpsは50前後。1060では45前後。ちなみにVsyncオンでもオフでもほとんど同じ。(スクショ左上隅にfps表示、クリックで拡大)   描画対象が少ない空を見ると120まで上がる。左の2倍以上だが消費電力はそう変わらない。(クリックで拡大)

 
期待していた程fpsは上がらなかったが、消費電力の低さは予想外の収穫。1060が12,000円で売れたので、実質的な出費は16,000円ちょいだった。

【おまけ】
 デバイスマネージャーの「ほかのデバイス」に「PCIデバイス」という?がついた不明のデバイスが現れた。ハードウェアIDを検索するとNvidia HDオーディオ関連だと分かったが、オーディオ・ドライバを入れても消えない。削除も出来ないので無効にしている。
 以上はWin8.1での話。

 Win10でも同様に不明なデバイスが現れるが、ドライバのインストール時にUSBC Driver(スクショのコンポーネントの一番下)の項目があった事を思い出した。
 不要だと思い、入れてなかったが、試しにインストールしてみると、デバイスマネージャーから不明なデバイスは消えた。
 ネットでWin8.1用のUSBC Driverを探したけど見つからなかった。

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