■2014年06月16日(月)
「Wolfenstein: The New Order」![]() 最近のシングル・ゲーとしては長い方だと思うが、全編通して特に中だるみもなく、最後まで高いモチベーションが保てたゲームというのは初代Half-Life以来かも。 FPSの要である戦闘が楽しいというのが最大の魅力なのは言うまでもなく、ストーリーに絡む演出、多彩なロケーション、ドンパチかステルスかプレイヤーに委ねられたプレイ・スタイル等々、シングル・ゲームとしての完成度は近年にない高さだと思う。 id Tech5エンジンは色々欠点もあるが、基本的な画質は個人的に好み。柔らかめの光を使ったライティングや、中間色をメインにした色合いが目にやさしい。 |
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AIに関しては、リリース前にトレイラーを観た時、まぬけな印象しか残らなかったが、実際やってみるとそう酷くはない。突進型の敵もいるが、軽くダメージを与えると逃げ回る敵もいるので、全てがスクリプトで動いている訳ではなさそう。 面倒なだけのQTEやフラストレーションの溜まる時間制限ミッション等は一切無い。久し振りに理想的なFPSに出会ったような気がする。(満足度4.5/5) 公式サイト |
■2014年05月29日(木)
「S.T.A.L.K.E.R. - Lost
Alpha」攻略(ネタバレ) 自分はメイン・ミッションしかやらなかった。オリジナルと同じミッションも残ってはいるものの、ほとんどが新しくなっている。マップはダンジョン並みに複雑になり、アイテムの位置も分かり辛く、意地悪な感も否めない。パスコードは進めるための重要な情報だが、PDAに残らない場合もあるので字幕を見逃さないように注意。 自分はモノリスへは行かなかったので、いわゆるモノリス・エンディングは見てない。 |
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現時点での快適なプレイをするために、Topで書いた事をまとめると(Win7)。 インストールはOSドライブにはしない。コントロ−ルパネルの「地域と言語」の「キーボードと言語」タブで「英語(米国)US」を追加、変更する。管理者として実行。XPの互換モードにする必要はない(セーブ、ロードが遅くなる)。クイックセーブはF6を使ってもいいが、ロードはF7は使わず一旦Menuに戻ってからする。 出来れば画質はある程度落とした方がいいかも。ユーザーModも入れない方がいい。ちなみに次期パッチはセーブに互換性がなく、NewGame必須らしい。 戦闘シーンはオリジナルに比べると少ない。とは言え、序盤は所持金が少なく、包帯やヘルスパックを多く買えないので、何度かチートのお世話になった。弾薬は敵から拾えるが、一々武器を拾ってアンロードする事になるので面倒くさい。中盤過ぎからは弾薬やヘルスパックも結構落ちている。止血はArtifactが包帯の代わりになる。スーツは落ちていたりNPCからもらえるので買う必要はないと思う。フラッシュライト用のバッテリーは最低20個は持っていた方がいい。 |
■2014年04月11日(金)
「Betrayer」![]() 次に鐘を鳴らしてゴースト・ワールドにすると、亡霊達が現れるので会話。彼らはそれぞれ悩みや問題を抱えていて、それに関係するアイテムを見つけたり、人(同じく亡霊)を探す事によって解放される。 問題は暗く視界の悪いゴースト・ワールドでの探索だが、ただ闇雲に歩き回るのは時間の無駄。効率よくやるには音がポイント。Listenキー(X)を押すと「シュワシュワ」と音が聞こえるので、その方向に進めばアイテムや亡霊が見つかる。もちろんステレオでないと方向は分かり辛い。 敵の強さを三段階の中から選べるのはTopで書いたが、一番弱くしても戦闘は難しかった。特にラストは敵の数が尋常ではないので苦労した。 |
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さて肝心のストーリーだが、自分の拙い英語力では何となくしか分からないが、Allisonや亡霊達の話では、家族や知人間で裏切りや血生臭い事件があったらしい。原住民やスペイン兵はモンスター化しているし、何やら邪悪な物に、この土地自体が呪われているのかも知れない。ちなみに「Betrayer」とは裏切り者、売国奴、背信者等の事。 ストーリーやシステムのアイデアは悪くないが、いかんせんプレイ自体が単純で、同じ作業の繰り返し。ラスト以外はこれといってイベントも無く、全体的に地味過ぎる。せめて会話にボイスアクティングがあればとは思うが、インディーズでは予算的に無理なのかも。(満足度3/5)公式サイト |