■2017年06月28日(水)

「Get Even」クリア(ちょいネタバレ)
 フゥ〜と、エンドクレジットを眺めながら思わず大きなため息が出てしまった。色んな意味で疲れた。
 後半、戦闘が難しくなって苦戦した上に、何より家族の憎悪劇を延々と見せられるのは辛かった。

 登場人物は多くない。プレイヤーが操るCole Blackは狂言回し的な存在に過ぎず、実質的な主人公は天才ともほら吹きとも言われている科学者Robert Ramsy。
 彼は人間の記憶をVR化するヘッドセット「Pandora」の発明者で、FDG社(Future Defence Group)のCEO。妻はLenore、娘はGrace。
 FDG社のライバルにADS社(Advance Defence Strategy)というのがあり、元CEOのRoger D. Howardは、革命的なコーナーガンのプロトタイプを盗まれた責任を取って辞任している。
 他にはFDGの社員Rose、テロリストのJasperが登場するが、この7人がどう絡むのかは、ネタバレになるので触れない。

 基本的なストーリーはそう複雑ではない。仕事上のトラブルがプライベートにまで及び、Ramsyが或る事件の真相を求めて暴走してしまう。一旦暴走が始まると止めるには大きな犠牲を伴う。代償の尊さに気づいた時は既に手遅れという話。
 演出は凝っているものの、後半はやり過ぎの感が否めない。終わったと思ったら、えーまだ続くの?という事が2回あった。こういうのは本当に疲れる。パズルの難易度は低め。Steamのプレイ時間表示は15時間。(満足度3.5/5)

■2017年06月25日(日)

「ロジクール M590 MULTI-DEVICE SILENT Mouse」
 先日出たばかりの、クリック音が90%以上軽減されたというサイレント・マウス。
確かにかなり音は静かになったが、無音ではない。コクッといった感じでクリック感はソフト。ストロークも小さい。
 残念ながら静かなのは左右のボタンだけで、他のボタンは従来通りのクリック音がする。ホイール回転時は軽いクリック感有り。Bluetooth、USB両対応。単三形乾電池1本で2年使えるとか。

 
同社のM545(右)との比較。4,000円のマウスにしては作りが安っぽい。自分は親指と小指で挟むように使っているが、545は右側の側面がへこんでいて掴み易いのに比べ、590は凸部が第一関節に当たって違和感がある。   Logicool options:ロジクールのアプリには、これまであまりいい印象が無かったが、これはシンプルで常駐もしないし良いかも。インストしなくてもマウスは使えるが、ボタンのカスタマイズには必須。

「Get Even」その3(ちょいネタバレ)
 プレイヤーの仕事は戦闘がメインではなく、文書と写真集め。主人公は過去に色々な事件に関わっていて、その記憶を辿る事によって真相を明らかにするのが目的らしい。
 とにかく会話と文書の量が半端なく多いので、これは日本語解禁を待った方がいいかも。

←主人公が収容されている施設にあるInvestigation Room。事件毎にボードが用意され、集めた文書、写真が貼られていく。全部集めると左下の数字が100%になるらしい。

■2017年06月24日(土)

「Get Even」その2
 これは結構好みかも。思っていたより戦闘シーンが多く、特にコーナーガンでの撃ち合いは、今までになかったもので面白い。

 主人公は或る施設に収容され、謎の人物から尋問にも近い、記憶を辿る治療を施されている。プレイヤーは彼の現実と記憶を交互に体験する事になる。
 プレイヤーの行動によっては、後の展開が違ってくる場面もあるので、リプレイ性はあるかも。セーブはチャプターの最初とチェックポイントの2ヶ所のみ。


 
コーナーガン:某施設では、連射出来るアップグレード・タイプが手に入る。   チュートリアル有り。

   
 
敵は結構硬め、ヘッドショット必須。プレイヤーのヘルスは自動回復。   記憶の再現という事で、敵は死ぬと塵のように消えてしまう。

【FOV変更】
 \ユーザー\ユーザー名\ドキュメント\My Games\BulletStorm\StormGame\ConfigにあるStormCamera.iniで、DefaultCameraFOV=65を好みの数値に書き換えればOK。
 
FOV: 65(デフォルト)   FOV: 95

■2017年06月22日(木)

「Get Even」その1 - ファースト・インプレッション
 以前から気になってはいたものの、「おま国」でSteamからは買う事が出来ない。日本語版が予定されているという事で、コンソール版と同日リリースだと思われるが、期日は未発表。ちなみにプロパティの言語タブには既に日本語がある。
 という訳でGamesPlanetから購入。3,126円也。最初の有効化時のみVPN使用。

 ゲームの概要はSteam公式ページを参照に。主な舞台は現実ではなく、記憶を辿る事で謎を解明していくらしい。
 1時間程遊んでみた。戦闘やパズルもあるが、多機能スマホを使った探索がメインで、ロケーションも廃墟ばかりだし地味な印象。ホラー性は今のところ皆無。


 
実写画像をベースにしたフォトグラメトリーという技術が「売り」らしいが、最高画質にしても実写感は薄い。銃のテクスチャもチープ。光と影の描写もいまいち。   誘拐された少女を救出に行くシーンから始まる。

   
 
スクショでは分りづらいが、スキャン対象があると、スマホのランプと枠が緑になる。Xboxのコントローラーだと振動で知らせてくれる。   UVライトを使うと血痕や足跡等が見える。

   
 
サーモビジョンを使うパズルもある。   少女発見。体には爆薬が・・・。キャラのモデリングは10年前のレベル。

   
 
主人公Cole Black。   Corner Gun:メカの先端に付けたハンドガンが90度曲がり、コーナーで身を乗り出す事なく敵を撃てる。照準はスマホで行う。

【余談】

 数年前のUnreal Engineゲームでは、Xbox以外のコントローラーを挿していると、視点が上を向いたまま回転するというバグによく遭遇したが、久し振りにその症状が現れた。
 本作は最新のUE4ではなく、UE3なのが原因かどうかは不明だが、色々と調べた結果、対策としてはSteamクライアントの設定にあるControllerのGeneral controller settingsで、「一般のゲームパッド設定サポート」にチェックを入れればOK。
 自分のようにパッドとマウスを併用している人は少ないと思うが、まずはご参考までに。

■2017年06月20日(火)

「雑記」
 やりかけのゲームが4本あるけど、どれもいまいちで、やる気が失せてしまった。秋以降は話題作ラッシュだが、しばらくは寂しいゲームライフが続きそう。
 一応今後の購入予定は9月の
Dishonored: Death of the Outsider、10月のWolfenstein II: The New Colossus、そして待望のキャンペーン・モードが導入された11月のStar Wars Battlefront II

 話は変わって先月紹介したTEACのDACアンプ、AI-301DA-SPのその後。
約1ヶ月使ってきたが、低域不足が否めない。もちろん要因の大半はスピーカー(KENWOOD LS-L10)にあるが、ボリュームを上げればそれなりに低音は出るものの、音全体のバランスが崩れて聞きづらくなってしまう。
 今のスピーカーのサイズ(W102xH181xD158)はデスクトップに置いて近距離で聞くにはベストなので、これより大きいものはNG。同じようなサイズのスピーカーを色々探したけど、いい物は見つからなかった。ちなみにKENWOODに
LS-NA7という、見た目も性能もLS-L10とほとんど変わらない製品があるが、再生周波数範囲は前者が60Hz〜40KHz、後者が85Hz〜100KHzで古い方が帯域が広い。
 KFA-A55(写真)は音質、音場を調整する機能が充実していて、バランスを損なう事無く低域をブースト可能。しばらくはまたKFA-A55を使っていこうと思う。以上どうでもいい話でした。

■2017年06月07日(水)

「Call of Duty: Black Ops II(キャンペーン)」
 2015年12月にパケ版を買ったまま放置していたけど、シンプルなFPSがやりたくなったのでインストールしてみた。

 ミッション4まで終了。それぞれロケーションやシチュエーションが異なり飽きさせない。敵が大勢湧いてくるシーンが多く、難易度レギュラーでちょい難しめ。ガチガチのスプリクト・ゲーなので自由度はゼロ。QTEあり。

 通常のミッションとは別に、シミュレーション的なストライクフォースというのがあるが、コツが掴めないとかなり難しい。スキップも可能だが、後々のミッションに影響するとか。


 
1986年アンゴラ。   2025年ミャンマー。

   
 
1986年アフガニスタン。   2025年インド。ストライクフォース・ミッション。面倒臭いのでスキップした。

■2017年06月04日(日)

「The Artifact」
 SFパズルADVの小品。「宇宙空間を漂う宇宙船の中で、主人公はハイパースリープから目覚める。他の乗員は消え、荷物室にはエイリアンの遺物が残されていた・・・」

 1時間位で終わる。難易度は低め、ヒントもあるしサクサク進む。例えるとThe Roomに近いかも。しかしこのボリュームで678円は高杉。300円が妥当かな。Steam(満足度3/5)

←画面左上にJapaneseとあるが日本語はない。Menuにはゲームを終了するExitやQuitがない。


 
網膜インプラントをアップグレードすると、肉眼では見えない物が見えるようになる。   Artifactにアクセスするには少々手間がかかる。

   
 
エイリアンは4本指だったらしい。   エイリアンのDNAを集めて分析し、手を再生するパズル。

■2017年06月03日(土)

「バンダイ ビークルモデル ミレニアム・ファルコン」完成
 シールが綺麗に貼れなかった。と言うか、筆塗りすべきだった。スミ入れするとディテールの細かさが際立つ。今時の金型技術は凄い。

■2017年06月02日(金)

「STARDROP Demo」
 昨日、早期アクセス版がリリースされたSF-ADVのデモ。
時代は不明。人類にとって宇宙は究極のフロンティア。宇宙への進出は急成長を遂げたものの、事故や遭難等の増加も避けきれない現実。

 主人公はサルベージ&レスキューを専門とする宇宙船の乗員Aryn。このデモでは同僚のJohnと共にカシオペア座星系に赴き、漂流する正体不明の宇宙船を調査するというチャプター1が遊べる。

 パズル性は皆無。Johnの指示に従って船の中を移動するだけ。早期アクセス版のプレイ動画をYoutubeで観たけど、デモと同様に宇宙船の中をウロウロするだけだった。
 ボタンを押したりPCを弄ったりするものの、特にこれといったイベントも無い模様。
 制作側の話では、Portal、Firewatch、Alien:Isolationにインスパイアされたとか。エイリアン等は登場せず、戦闘もホラー要素もないそうで、あくまでストーリーがメインらしい。
Steam


 
Aryn達が乗っている宇宙船MCCV-2。   UE4とDX11で描かれるグラフィック。ポリゴン数は低めなものの、そこそこ綺麗。

   
 
Aryn:顔は不明。   Datapad:ミッション内容やマップが参照出来るが、字が小さくて見づらい。

   
 
ブリッジ:コックピットのシートにはJohnが座っている。   Airlockに入ったところでデモ終了。

■2017年06月01日(木)

「バンダイ ビークルモデル ミレニアム・ファルコン」組み立て完了
 今回は塗装は行わず、スミ入れとつや消しクリアで済ます予定。

←スミ入れ前にシール貼ったのは失敗かも。


「Lost Horizon 2」
 2015年リリースの2.5Dポイント&クリックADV。セールで370円也。
 2010年リリースのシリーズ1作目は、チベットの伝説の宝を巡り、ナチスと競うというストーリーで、そこそこ好評だった。個人的にも楽しめた記憶がある。

 ストアページを見るとユーザー評価は賛否両論とあるが、不評の方が多く、本作の評価は芳しくない。そもそもリリース当初の40ドルという価格に不満続出だったが、それに加えてゲーム自体の出来も良くなかったらしい。

 最初の舞台は1956年のスエズ危機下のエジプト。主人公は前作と同様にFenton Paddockで、英国のスパイとして潜入しているが、具体的なミッション内容等はよく分からない。
 ちなみに彼は前作の恋人Kimと結婚し、Gwenという娘がいる。


 
プロローグ:1942年ドイツ、ドレスデン。歴史学者のSimon Rosenthal。親衛隊の強引な捜査により死亡。彼が研究していたものとは・・・。   右がFenton Paddock。前作に比べて老けた感が・・・。

   
 
虫眼鏡アイコンはホットスポット。スペース、右クリック等で表示。   画面下にカーソルを持っていくと3つのアイコンが現れる。左からホットスポット、メニュー、ウォークスルー。

   
 
チャプター1の最後はQTE。矢印をクリック&連打。   チャプター2ではドイツの諜報員Anna Dietrichを操作する。彼女はRosenthal邸から消えたバイキングの芸術品(宝?)を探して、元親衛隊のメンバーを追っている。

 取りあえずチャプター1を終えてみた。いわゆるオールドスクールADVなので、古臭いという声もあるが、自分は嫌いではない。今のところは楽しんでいる。

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