■2014年07月14日(月)

「東芝 dynabook Tab S38/23M」追記2
【画面のチラつき2】
 一応東芝に電話してみた。すぐに繋がったものの、ほぼ予想していた回答だった。Biosのデフォルトをロードして保存。その後リカバリーをして、ネットに繋がずに様子を見ろとの事。いや、主にネット時にチラつくんですが?と言っても、同じ返事の繰り返し。
 取りあえず10日に新Biosが出ていたので更新&リカバリー。結局ネットに繋いだけど、ん〜幾分チラつきは低減されたような?まぁある程度輝度を上げればチラつかないけど・・・。

【Cドライブのバックアップ】
 自分はいつもTrue Image2014でCドライブをバックアップしているが、残念ながら本機では使えなかった。インスト&バックアップは正常に出来たものの、復元が駄目だった。
 Ture Imageは復元時に独自のDosを使うが、これが対応していないらしい。本機のWin8.1
with Bing版は、通常版とMBRの構造が違うのだろうか?

 仕方がないのでOS付属のシステムイメージの作成を使った。バックアップ先は外付けのSSD。Ture Imageに比べてかなり遅いがまぁ使えそう。イメージファイルが二つ以上あると、自動的に差分だけをバックアップするので、ディスク容量を節約出来る。

■2014年07月10日(木)

「東芝 dynabook Tab S38/23M」追記1
【画面のチラつき1】
 セットアップやその他で色々と弄っている時は気付かなかったが、例えば、デスクトップでウインドウを開いた時に、パッパッパッという感じで、すこしづつ明るくなる現象(5秒位)が起きてしまう。そしてウインドウを閉じると、逆にパッパッパッと暗くなっていく。さらにYoutube等の動画サイトでも、何かの加減で明るさが変わってしまう(1分に1回とか5分に1回とかランダム)。
 これに関しては、
インテルHDグラフィックス・コントロール・パネルの電源で、省電機能を無効にする事で解決した。

 あと、これとは違うチラつき現象があって、これもランダムだが、時々画面がまばたきしたようになる事。色々試してみた結果、明るさを最低、もしくは最低近くにしている時に起こるよう。自分は照明を消して寝ながら見るので、これは結構気になる。

■2014年07月09日(水)


「東芝 dynabook Tab S38/23M」
 去年出たVT484に比べて厚さは1.2mm薄くなり、重さは60g軽くなっている。僅かな差だが、前に店頭でVT484を手にした時のような分厚く重いという感じは薄い。やっと他社並みになったという印象。

 本体色は高級感のあるサテンゴールド。ボタン類の操作感も含めて安っぽさは全くない。ただ、裏面の処理がつや消し程度なので、すべって落とす可能性大。ケース必須かも。

 ちなみにWin8.1初起動後のCドライブは、使用領域が3.71GB、空き領域が18.5GB。下記の不要アプリ削除&アップデート後は、同5.51GB、同16.7GBになった。


 
同梱品:ACアダプタ、USBケーブル、マニュアル類、Officeのプロダクトキー。   裏:カメラとステレオスピーカー。右上の凹みはMicroSDカードスロット。ストラップも付けられる。

【リカバリーメディアの作成】
 Win8.1のセットアップ後、不要なアプリを消す前に、まずは
リカバリーメディアをフラッシュメモリで作成。サイズは6.52GB、作成に30分程かかった。
 その後不要なアプリの削除をした。
不要なものは可能な限りアンインスト。それが出来ないものはスタート画面からピン留めを外した。

 
フラッシュメモリを繋ぐには、MicroUSBをノーマルUSBに変換するケーブル(MicroBオス-Aメス)が必要。充電時、使用時に、コネクタ付近が結構熱くなる。   現在のスタート画面:ノーマル版のWin8.1は先日のアップデートで、右上のユーザーの横に電源アイコンが表示されるようになったが、with Bing版ではアップデートしても現われなかった。

【ファーストインプレ - 取あえずの使用感】
 デスクトップにも十数個のショートカットがあったので、可能なものは消し、必要だと思われるものはフォルダにまとめて入れた。

 デスクトップのフォント・サイズは130%に設定されているが、細かい作業は細いタッチペンかマウスでないと難しい。フォントは大きく出来るものの、設定ウインドウ等が大きくなり、下部のOKや適用のボタンがタスクバーに隠れて押せなくなる。タスクバーを自動的に隠すにしたが、うまく動かないので画面右端に移動させた。
 本機の主な使用目的はネットとその動画サイトを見る為なので、デスクトップでの作業頻度は低くなると思う。

 IE11はスタート画面用とデスクトップ用の二つがあり、8インチの画面では前者の方が断然使いやすい。もちろんタッチ操作を前提にしての評価。動作も軽快で、ニコ生等の重いサイトの表示もデスクトップPCと同等の速さ。Youtubeの720p 60fps動画の再生も全く問題ない。音質は、低音は出ないものの、帯域はKindleより明らかに広い。


 
IEはフル画面表示のみ。右下の...をタップすると・・・。   アプリメニューが出てきて、タブやお気に入り等の管理が出来る。IEを完全に終了するには、画面上部をタップして下までドラッグし縮小後、IEのアイコンに変わるまで待って指を離せばOK。

 Kindle Fire HD7の一番使い辛い所は、すぐに動作が重くなってしまう事で、その度にメモリ・クリーナーで空きを確保する必要があった。もちろん本機ではそういう作業は要らない。価格が倍以上違うとは言え、Kindleとは比べものにならない程快適。
 ちょっと気になる所も幾つかあるので、もうしばらく検証を続けてみようと思う。
 余談ながら、今東芝ではケースやキーボードがもらえるキャンペーンをやっているが、残念ながら本機は対象外になっている。

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